
- 01
お客様からいただいたコンテンツの内容・固定声優などを調査し、作品の内容と御予算を勘案して、
ディレクター・翻訳家・スタジオ及び技術スタッフなどの候補をご案内、
また、予算と納期を提案させていただきます。
- 02
素材の到着予定日、納品物の種類を確認し、それを元にアフレコやダビングの細かな日程調整を行って、
制作チーム及びスタジオの予定を確定させます。
- 03
アフレコ等のスタジオ作業に必要な素材が揃っているか、素材として利用可能かといったチェック項目を
技術スタッフを交えて確認いたします。
また、スクリプトが届き次第、吹替台本・字幕への翻訳を進めていきます。
- 04
ディレクターと制作担当者は、翻訳家が作成した原稿を、演出上の問題や
専門用語の誤訳がないかといった点のチェックを行った後、
吹替台本を作成します。
- 05
完成した吹替台本を基に、それぞれのキャラクターに適した声優をキャスティングします。
- 06
アフレコ現場では、ディレクターが声優への演技指導を行いつつ、それ以外の制作メンバーも
セリフの収録漏れや、言い間違えがないかをチェックします。 その他、声優・ディレクター・翻訳家の権利処理に必要となる契約書類の署名手続きを行ったり、
アフレコ時の急なセリフ変更があった場合は、台本に修正を加えます。
- 07
リップシンクの調節や、ノイズの削除、オリジナル版の雰囲気を再現した整音作業を、技術スタッフが行います。
- 08
技術スタッフが編集したセリフと、元の音楽や効果音をミックスして、納品データを作成します。
この際、演出的な観点からだけではなく、納品物に求められる放送規格やデータ形式を考慮して、
納品データを作成します。
- 09
後日、映像と吹替音声のリップシンクが取れているか、自然に聞こえるか等の最終チェックを行います。 問題があれば、修正を加え、吹替版を完成させます。
- 10
完成した音声ファイル及び、書類(契約書や用語集など)を
お客様ご指定のファイル形式に変換して納品をいたします。
